| 北京の旅 5 万里の長城は「月から見える唯一の建造物」。毛沢東が「長城に登らずんば好男子にあらず」と言ったほどの名所です。 この旅の1年半前の3月に、高校時代の友と訪ねた時は、濃霧のために1b先も見えませんでした。日本人ガイドなら「せっかくおいで下さったのに・・」ぐらい言いますが、現地ガイドは「山だから、しょっちゅうあるよ」と悪びれる様子は全くなし。「仙人になった気分」「五里霧中もオツなもの」と強がりを言いつつ、白い世界をやみくもに闊歩。踏みしめているのが石なのか煉瓦なのか。それすら分からなかったのです。月から見える建造物が、間近で全く見えなかったというマンガチックな出来事でした。 歩き回ったのは往復1時間ほどの距離にすぎませんが、全長は2400q。日本列島とほぼ同じ長さです。こんなに長い城壁を築いた秦の始皇帝の権力は、いかばかりであったことか。秦は、日本では弥生時代にあたります。もっとも、今ある建築は明代のもの。 感想・要望をどうぞ→ 北京の旅 1へ 次へ ホームへ |