| エジプトの旅 3 しばらく水平に歩いた後は、手すりが必要なほど急坂の上昇路があり、しかも天井が低いときてるので、腰をかがめねばなりませんでした。右写真は、暗闇を登っているところ。 一般的には、ピラミッドは王の墓だと言われていますが、本当にクフ王の墓であり、石棺だとしたら、綿密に計算し尽くされた巨大な外部とあまりに不釣り合い。吉村先生は「ピラミッドは墓ではない。他にクフ王の墓があるはず」とおっしゃっています。壁や天井は、黒っぽい花崗岩で、覆われているので、重要な部屋であったことは間違いなさそうです。 ピラミッド内部には、壁画がありません。長いこと、ピラミッドと壁画はワンセットだと思いこんでいたので、「壁画はどうしたの?盗まれたの?博物館に運んだの?」と、思わずガイドに矢継ぎ早に質問を浴びせました。「壁画など最初からなかったのです」が若いガイドの答え。現地ガイドのいい加減さは他の国でも経験済みなので、そのまま信ずることが出来ませんでした。 帰国後読んだ吉村先生の本には、「あらゆる時代を通してピラミッドの壁に絵が描かれることはなかった」とあり、ガイド嬢の答えは正しかったのです。もしもピラミッドの内部に入ることがなかったならば、「ピラミッドと壁画」は、私の脳にインプットされ続けたに違いないのです。恐ろしいことに。では壁画はどこに?これは、次の「ツタンカーメン」の項でお話します 感想・要望をどうぞ→ エジプトの旅 1へ 次へ ホームへ |