ベネルックス3国の旅 11
似ている国旗・ルクセンブルク

 3番目の訪問国はルクセンブルク。広さは神奈川県ほどで、人口はわずか42万人ですが、れっきした独立国。にもかかわらず「ルクセンブルク語を話すのは一部だけ。学校で6歳からドイツ語、7歳からフランス語を徹底的に教えるので、2カ国語はだれでもしゃべれる。公用語はフランス語」「国民の36%が移民」の説明を受けました。移民の多くは、第二次大戦後、石炭発掘のために労働力として雇われたポーランド人だそうです。本来のルクセンブルク人は、20数万人ということになります。ルクセンブルク語を話す人が少なくなっている今、独立国としての面目は保てるのかしら。

 
右上の写真は、広場に掲げられたルクセンブルクの国旗ですが、オランダとそっくり。ブルーの部分が、ルクセンブルクは薄く、オランダは濃いだけの違いです。なぜ似ているデザインなのか、理由を知りたいものです。

 「赤、白、青の三色旗と言えばフランス」と思いながら、あらためて世界の国旗を調べると、似ているものがたくさん。赤、白、青の三色旗だけを集めてみましたが、5カ国もあります。これらに比べ、「白地に赤」の日章旗はシンプルで間違いようもなく、なかなか良いものに思えます。とは言え、飾ることはもちろん、所有すらしていませんが。







 
ルクセンブルクには、世界遺産に指定されている城塞が残っています。朽ちかけた城壁に沿って散策すること1時間。でも、なじみのない土地ゆえに、感激度はイマイチでした。写真は城壁から眺めた市街地。文句のつけようがないほど美しい街並みです。

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